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6月30日、日本共産党清田区女性後援会がつどい「学ぼう語ろう 共産党の『提言』」を開催し、会員ら19人が参加しました。
吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が、日本共産党の「社会保障充実と財政危機打開の提言」ダイジェストパンフをテキストに講演しました。
吉岡さんは民・自・公の密室談合と衆院採決強行について触れ「民主主義否定の暴走は許されません」と述べ、「でも、国会内で多数でも国民の中では日に日に孤立。民主党内の『造反』騒動も内部矛盾のあらわれ」と述べ、「たたかいはこれから。世論を広げ参院で廃案に追い込みましょう」と訴えました。また「『提言』は消費税に頼らず社会保障充実、財政危機打開ができる道を示すもの。おおいに広げ、活かしましょう」と呼びかけました。
交流の中では「久しぶりの学習で興奮」「若い人がちゃんと生きていけるように」「ご近所と対話しなくては」「原発をやめさせるにはどうしたら?」などの声がだされ、「女性の力を発揮して消費税増税、原発再稼働反対の声を広げましょう」「無数の“おしゃべり会”を開きましょう」「党創立90周年に向けた『大運動』に協力しましょう」と確認しました。
つどいのあと、参加者はさっそく国道36号線沿いの西友前に移動、消費税増税「一体改革」法案採決強行、大飯原発再稼動に抗議する街頭宣伝に立ち上がりました。
買い物客らに「提言」パンフを配布しながら吉岡さんらがハンドマイクで訴えました。
6月30日夕方、市民団体主催の「女と子どものシング・ア・ソング」デモが行われました。日本共産党からも紙智子参院議員と子ども連れのはたやま和也道政策委員長(道比例候補)らが参加。デモ行進の先頭には紙さんが立ちました。
市民から注目され、沿道から加わる人も相次ぎ、再稼働反対、増税反対の声の広がりが示されました。
日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は3日朝、国道36号線沿いの真栄バス停前で街頭宣伝を行いました。
6月26日に民・自・公3党が強行した「一体改革」関連法案の採決にたいし札幌や清田でも繰り広げられた抗議の行動やデモを伝える「清田区新聞」1日付号を配布しながら民主党分裂問題、消費税増税問題、原発再稼働問題などで訴えました。
後援会役員の松崎さんは、小沢民主党元代表らの離党届提出に触れ「自民、公明と談合して暴走した結果行き詰った民主党自らが招いた分裂劇」と指摘。「小沢氏らも政治姿勢は共通。政治転換の期待はできません」と強調。「野田政権は総選挙で国民に信を問うべき」と述べました。
吉岡さんは、まず「今度の採決強行と原発再稼働強行に怒りの声が満ちています」と切り出し、消費税に頼らない別の道があることを示した党の「提言」を紹介。日本共産党こそ国民とともに「閉塞」を打開する展望を示す党であることを強調、「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。
○は賛成、×は反対 | ||||||||
件 名 | 可否 | 共産 | 民主 | 自民 | 公明 | ネ ット | 改革 | みんな |
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UR賃貸住宅を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書 | 可決 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
北海道地域最低賃金の大幅な改善を求める意見書 | 可決 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
米軍普天間飛行場の返還と日米地位協定の見直しを求める意見書 | 否決 | ○ | ○ | × | × | ○ | × | × |
大飯原発の再稼働を行わないことを求める意見書 | 否決 | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × |
第2回定例札幌市議会は6月13日に閉会しましたが、付託された13の意見書のうち全会一致とならなかったものは表のとおりです。
大飯原発再稼働を行わないことを求める意見書は民・自・公・みんなの4党の反対で否決され、原発にしがみつくこれらの党派の姿勢が市議会でも明白になりました。
我が家の庭は通りに面していて今色々な花の真っ盛り。立ち止まって花を見ている人も。シャクヤク、リナトリア…中でもクレマチスは見事な大輪の八重咲きだ▼その横の窓には「はたやま和也・紙智子」の大型ポスターが貼ってある。さらにその横にはホップの蔓が絡まった掲示板があり「ストップ消費税10% 日本共産党」のポスター。花を眺めながらポスターに目を移して欲しいと家主は願っている▼ある後援会員さんのお宅の花やしだれ桜はすばらしく、やはりその横に共産党の掲示板がある。その方は「この地域にもっと共産党のポスターを増やさなければ」と言っている。大賛成だ▼○○党に負けないくらい共産党のポスターを地域にあふれさせたいもの。みなさんのお宅ではいかがでしょうか? (春)
「清田区新聞」12年07月08日付より