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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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TEL:
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FAX:
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WEB「清田区新聞」

再稼働反対
誘い合って

官邸前行動に呼応

道庁北門に
 800人の声響く

「再稼動やめよ」と声を響かせた道庁北門での抗議行動
「再稼動やめよ」と声を響かせた道庁北門での抗議行動=6日、道庁北門

大飯原発再稼動に反対する首相官邸前抗議行動が空前の規模にふくらむ中、道内の原発反対の市民団体が呼びかけた抗議行動。第1回目となった7月6日夕方、午後6時の定刻前から、メールや携帯で知ったという若者ら、子供連れの市民らが詰め掛け、道庁北門前の歩道は人で一杯に。夕暮れ時には800人にふくれあがりました。小さな子の手を引く親子の姿が目立ちました。

参加者はミュージシャンらのドラムにあわせ「再稼働反対」「泊は廃炉に」などとコール。また、かわるがわるマイクをとり、「再稼働反対! きれいな北海道を」など、道庁に向けて自らの思いをぶつけていました。

吉岡さんもコールに唱和
吉岡さんもコールに唱和=6日、道庁北門

参加していた青年は「ツイッターを見て参加した」「ミュージシャンの友達に誘われた」「はじめて参加」などと話していました。

日本共産党のはたやま和也衆院道比例候補や吉岡ひろ子清田区市政相談室長らも参加、コールに唱和しました。

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増税法案は廃案に 再稼働反対

清田区革新懇9の日行動で訴え

買い物客らに訴える革新懇の人たち
買い物客らに訴える革新懇の人たち=9日

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は9日、「9の日」宣伝署名行動を行いました。

加盟団体代表がリレートーク、消費税増税反対、核兵器禁止、原発ゼロの署名を呼びかけました。

新婦人の会清田支部の小林事務局長は「世論に背き、消費税増税、社会保障破壊法案採決の強行と原発再稼働を強行した野田内閣に国民の怒りの声がわきおこっています」と述べ、「参議院での廃案に向け、世論と運動を強めましょう」と呼びかけました。

田中革新懇代表世話人は「原発再稼働強行は国民の安全・安心より関西電力の利益を優先したもの。新たな安全神話を見抜き、世論をいっそう高めましょう」と訴えました。

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再稼働許さず、原発ゼロへ決断を

3・11震災、原発事故メモリアルデー

自然エネへの転換訴え

道庁前抗議行動のため作ったプラカードを手に訴える吉岡さん
道庁前抗議行動のため作ったプラカードを手に訴える吉岡さん=11日、真栄ホーマック前

日本共産党清田区委員会と党清田区後援会は大震災と福島原発事故から1年4カ月目の11日午後、真栄の「ホーマック」前で街頭宣伝を行いました。党員、後援会員7人が参加し、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らがマイクをとり、「原発問題『赤旗』記事・資料集」を買い物客に配布しながら訴えました。

吉岡さんらは、脅しと新たな安全神話で野田首相が大飯原発再稼動を決めたことを厳しく批判、首相官邸前の抗議行動の空前の広がり、北海道でも道庁前で抗議行動が始まり、第1回目の6日、800人が歩道を埋めたことを紹介、「国会事故調も福島原発事故は『明らかな人災』と断定し『依然として事故は収束せず被害も継続』としています」と述べ、「決断すべきは『再稼働』でなく『原発ゼロの日本へ』『自然エネの本格的導入』です」と強調、原発問題での日本共産党の提案を解説し、「原発ゼロへ力を合わせましょう」と呼びかけました。

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消費税増税 参院で廃案に

世論喚起へ全力

通勤客に訴える吉岡さんと後援会員ら
通勤客に訴える吉岡さんと後援会員ら=10日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭

清田区の日本共産党と後援会は、野田内閣の消費税増税法案衆院採決強行と大飯原発再稼動の暴走に歯止めし、参院での廃案と原発ゼロへの政治の転換をはかるには、いっそう世論を強め、国民的運動で追い込んでいくことが重要だとして、区民への訴えを強めています。

街角で訴える後援会員と吉岡さん(左側)
街角で訴える後援会員と吉岡さん(左側)=8日

日曜日の8日には、区内にハンドマイク隊と宣伝カーを繰り出し、区内数十カ所で訴えました。10日には地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の通勤時宣伝に取り組みました。引き続き全力をあげることにしています。

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年金者組合清田支部

長寿と健康を祝いあう

送迎バスでもにぎやかに

「お祝いする会」で紹介される喜寿、古希の組合員
「お祝いする会」で紹介される喜寿、古希の組合員=10日、南幌温泉

年金者組合清田支部(妹尾支部長)は10日、南幌温泉で新入組合員歓迎を兼ねて「ご長寿をお祝いする会」を開き、組合員33人が参加しました。

参加者は、パークゴルフや囲碁・将棋、マージャン、カラオケなどで楽しく交流しました。また、温泉で体を癒し、昼食では持ち寄りの漬物や手料理、果物も食卓に上せて、親しく歓談しながら、喜寿、古希の組合員の人生を称え、長寿と健康を祝いあいました。

送迎バス内でも楽しい交流が続きました。

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九条の会連絡会

ネルソンさんしのぶ会など開催へ

区内五つの地域九条の会による清田区九条の会連絡会は、今年の平和のための共同の取り組みについて協議を重ね、当面、「アレン・ネルソンさんをしのぶ会」「平和の灯篭流し」について具体的取組を進めています。

「アレン・ネルソンさんをしのぶ会」は21日(土)午後1時半より清田区民センターで開催(入場無料・DVDと景山あさ子さんのトーク)されます。

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コラムコラム「清風」

「スティグマ」という言葉をご存知だろうか。もとは古代ギリシャの奴隷や犯罪者への刻印のことだが、いまは「恥の烙印」の意で使われる。障害や貧困による不利益や差別、屈辱感や劣等感の意識、世間に貼られるレッテルのこと▼全国で続発した困窮者の餓死や孤立死。困ったときに社会に支援を求め、国が最低限度の生活を保障するのは当然なのに「スティグマ」が生活保護申請をためらわせる方向に働き命を失わせた。行政も配慮を欠いた▼タレントの母親の問題や覚せい剤常習者の不正受給などでのバッシングは「スティグマ」をますます強めている。だが政治や行政、報道に関わる者は「スティグマ」を正しく理解すべきだ。誤解の尻馬に乗ったり、焚付ける政治家や「識者」こそ恥を知るべきだ。(さ)

「清田区新聞」12年07月15日付より